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明日3月4日実施:私を含む「会派に属していない議員」3名の一般質問について

3月4日(木)、一般質問を実施します。
今回は、いわゆる「コロナ下議会」の特別措置がはじまって4回目の定例会です。
「特別措置」とはつまり、コロナ蔓延を防ぐために、議会も時短などで協力をする措置のことです。

例えば、市民の方々へお願いしている傍聴の自粛や、議員の質問時間の短縮などがそれであり、緊急事態宣言下の今議会もそのように運営されることになりました。

他方、議会の短縮はそれだけ「議会機能の低下」となる側面もあることから、決して好ましい状態であるとはいえません。

例えば傍聴の自粛を求めるのであれば、「市民による議会のチェック」がおそろかになることからネットによる「委員会を含む」すべての会議体の動画公開は急務ですし、一般質問にしても、議場での質問にリスクがあるのであれば、特別措置として文書質問を実施するなどの検討も必要です。

さらに、市役所職員と議員との調整についても、オンライン会議システムの利用や電話利用などを積極的に実施していくことが求められます。手前みそで恐縮ですが、私は今回の議会から、一般質問にかかる市役所職員との調整のほとんどを、電話を含むリモートで実施しました。

◆会派に属していない議員の質問について

先のとおり、特別措置がはじまってからの昨年6月定例会、11月定例会、本年2月定例会では、私を含む3名の「会派に属していない議員」の質問に関する措置は以下のとおりです。

  • 本来、1議員30分間の質問時間があるところ、「会派に属していない議員」3名で合計30分とすること。
  • 3名のうち1人の議員が、3名を代表する形で全員の質問原稿を、議場で読み上げる形とすること。

よって、特別措置が開始されて以降の一般質問は
6月定例会:稲田議員
8月定例会:髙橋議員(私)
11月定例会: 稲田議員
がそれぞれ実施し、今回の2月定例会(一般質問実施日程は3月4日)では私が読み上げさせていただくことになりました。

なお、玉城議員も「会派に属していない議員」の一人ではありますが、玉城議員は稲田議員と私に「代表して読み上げる権利」を譲ってくださっているため、結果的に稲田議員と私が順番に質問を実施している形となっています。

「会派に属していない議員」の一般質問は明日の3月4日木曜日、午前10時からです。
インターネットでライブ中継がございますので、お時間が許すようでしたら是非ご覧ください。

佐倉市議会 映像配信

なお、ケーブルネット296での放映は、5日金曜日の午後5時30分からです。

◆一般質問通告一覧

【髙橋とみお議員質問】
1.オンライン社会の佐倉市
 (1) 進行中の計画について
 (2) 今後の政策について
2.民間活用について
 (1)今後の方針について
 (2)特色あるサービスについて
3.GIGAスクール構想とオンライン教育について

【稲田敏昭議員質問】
4.新図書館の建て替え工事について
5.佐倉市職員の賃下げについて
6.第6次佐倉市行政改革について
7.マイナンバーカードについて
8.新型コロナウイルスワクチン接種について

【玉城清剛議員質問】
9.西志津スポーツ等多目的広場について
 (1)活用状況について
 ①早朝健康ラジオ体操実施状況について
 ②子ども、家族、友人での利用状況について
 ③団体貸し切り状況について
 (2)今後の有効活用について
 ①具体的な防災拠点としての利用方法は
 ②健康寿命、引きこもり防止対策を考慮した有効活用は
 (3)駐車場の整備について
 (4)敷地内空きスペースを利用したドッグラン設置について

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