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選挙戦を迎えて

この度、佐倉市議会議員選挙に立候補する高橋とみおです。
今回の選挙では、私は大きく二つのことを争点にしています。

一つ目は、市税の使い道の適正化について。
より具体的にいえば、市議会議員の定数を減らして、捻出できた市税で以下のような施策を実施したいと考えています。

「市民の命を守る」施策として
災害避難所の飲料水・食料の拡充と太陽光発電設備の設置
一人暮らしの高齢者見守り施策の充実

「若い世代に選ばれる佐倉市」に生まれ変わるための施策として
子供のインフルエンザ予防接種を毎年一人2,000円助成
予算権限を持つ「若者議会」の設置

二つ目は、ブラックボックス化した市議会を刷新すること。
たとえば、公民館の使用料有料化について、「なぜそう決めたのか?」という理由を、しっかり報告している議員がどれだけいるでしょうか? また、4月12日の千葉日報にあった「岩名球場改修について、議会の反対で交付予定だった国の補助金を返すことになった」ことで「中途半端な球場ができ」たために、「市民の不利益になった」という件について、どんなに調べてもこの決定を下した議員の「国の補助金を返す理由の説明」記事を見つけることができませんでした。
市民の票を預かっていながら、政局だけで議決して報告義務を果たさない議会は、刷新する必要があります。
また、以前ブログにも書きましたが、市議会は、市民の利益のために、市長などの執行機関と「牽制しあう」関係であることが求められます。「市長派(チルドレン)」も「反市長派」も、本来の議員の在り様ではありません。
大改革などの大義もないのに、「●●チルドレン」といった「市長を、とにかくお支え申し上げる」というスタンスの議員なら、そもそも存在する価値はありません。
また、先の「岩名球場の国の補助金を返す議決をした」という記事が本当である場合、その理由について説明責任を果たしていない議員は、単に政局や「市長の手柄潰し」だけで市長の政策に反対したことになります。「市長憎し」で市民を見失った議員は、市民から票を預かることはできないと考えます。

以上の主張で、一週間の選挙戦に臨みます。
よろしくお願いいたします。

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著 者:髙橋 とみお
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