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「よくわかる!パラリンピック競技体験会」競技別解説と写真編:ゴールボール

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◆ゴールボール(日本ゴールボール協会の協会員の皆さまがレクチャー)

2チームに分けれて行うスポーツです。目隠しをした1チーム3名のプレイヤー同士が、鈴が入ったボールを転がしあって、ゴールにボールを入れあうゲームです。

先の記事でも触れましたが、正式なボールは、とくかく固く、重い(1.25kg)です。

協会員の方にうかがったところ、男子選手の投擲は時速60km以上になるということで、そのボールが顔にでも当たったらと思うと、相当あれです。怖いことこのうえありません。

今回の体験会では、正式ボールよりは軽く、やわらかく、鈴の音もわかりやすく設定されているものを使っていました。

先のとおり、目隠しさえすれば誰でもできるスポーツですが、暗闇で動くことに慣れていない私たちは、最初とても怖いです。ボールから、思わず逃げるレベルで怖いです(小学生は逃げていなかったので、私のみビビリであった、という評価になりますが、それはまぁ、いいです。先に行きましょう)。

また、小学生のプレイを観て思ったのは、「コミュニケーションがカギになるスポーツ」という点です。

例えば、ボールを投げるプレイヤーは誰でもいいので、球の早いプレイヤーが「マイボール」コールをしたりするシーンがありますが、小学生の皆さんは、目隠しした状態で声を出すことに相当とまどいを感じていたようです。

考えてみれば、誰かに話しかける際、私たちはその人の方を向き、顔をみて、できれば笑顔などで相手に安心感を与えつつ声を発します。しかし、「目が見えない方」にとってはそのような「前振り」は、一切できないわけです。

このスポーツでは、自然に「聴覚のみでとるコミュニケーション」の難しさを教えてくれます。

体験会の報告は以上です。親御さんを含む参加者の皆さま、順天堂大学の先生と学生ボランティアの皆さま、日本ゴールボール協会の皆さま、そして佐倉市役所職員の皆さま、お疲れ様でした。

YouTube動画【1分26秒】
構え方の練習風景

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