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【2019年12月4日】一般質問:「佐倉市史」について

2019年12月4日(水)に私が実施した一般質問原稿を掲載いたします。
今回の定例会で私が実施した一般質問は以下5つです。

1.佐倉市の放射線量調査について
2.「佐倉市史」について
3.書籍「佐倉市郷土の先覚者」について
4.佐倉新図書館を起点とした「歴史の街佐倉」街歩き誘導施策について
5.小出義雄記念陸上競技場と紐づく金メダルジョギングロードについて


■はじめに:質問原稿の説明と補足

佐倉市史は、1巻と2巻が絶版になって久しい状態にあります。
有史以降、常に日本において重要な存在であり続けた佐倉市域の「歴史」は、まぎれもなく佐倉市が独自に持つ貴重な資産です。

その知識の「背骨」となるべき佐倉市史を、より身近なものにすべきであるという提案をいたしました。
具体的には
「佐倉市史の現況」では、現状の佐倉市史がおかれた状態を明らかにし
「佐倉市史の計画」では、今後の計画をうかがうと同時に、絶版中の巻が再販されないのであれば、新版を編纂してはどうか、という点と、デジタル化してより市民に身近なものにする提案をいたしました。

デジタル化、というと「なんだか難しい」と思われる方もおられるかと思いますが、例えば秋田県能代市のようなページを作り、まずは佐倉市史の全体像をWEB公開するだけでも、調べものをする際に相当役立つだろうと思うのです。

さらに、デジタル化したデータは、市史であればWEB上では無料で閲覧可能することも検討できる。現在の書籍は、制作過程で必ずデジタル化の工程が入りますから、基本的にはそれをダウンロードできる状態にすればOK。そのような検討と整備がなされて初めて、「佐倉市史」により、佐倉の歴史を「市民にとって身近なもの」とすることができると考えました。

残念ながら、今回の答弁ではあまり前向きな回答は得られませんでした。
他方、幸か不幸か、とても重要な1巻、2巻が絶版であるという状況であり続けるわけですから、今後も機会を見つけて市に要望を続けたいと考えています。

以下、質問原稿です。


「佐倉市史」について

■佐倉市史の現況

佐倉市は、類まれなほど歴史資産が豊富な市です。
今後、教育・観光・郷土愛の醸成等、多岐にわたり、佐倉市の歴史の活用が大切であると考えます。

さて、佐倉市の歴史について「知識の柱」となるのが、佐倉市史です。
私も、2014年に出版した自著「佐倉市域の歴史と伝説」の執筆のため、現在の佐倉図書館に通い、おおいに利用させていただきました。
現在、佐倉市史は、1巻~4巻と民俗編、考古編が出版されていると承知しています。
1巻の奥付を読むと、市史が出版されたのは昭和46年とあり、1巻、2巻はすでに絶版で入手できない状態です。
私が所属しているNPOの仲間をはじめ、歴史好きな佐倉市民の皆さまからは、1巻、2巻が欲しいという声をよく聞きます。私も、再販されれば購入したいと考えています。
他方、紙の書籍は、どの市史、県史でも、1冊が10cm程度ある分厚く、重い本ですので、とりまわしが大変ですし、図書館で借りて家に持ち帰ることもままならないのが悩みの種でもあります。
そのような背景から、最近では市史、県史などを電子書籍化する事例も多くあります。
そこで質問です。
佐倉市史全巻が出版された年と、現在絶版となっている佐倉市史を再販、あるいは電子書籍化する方針はあるか伺います。

佐倉市答弁

佐倉市が公表した後、公開します。

■佐倉市史の計画

ありがとうございます。
現在絶版となっている1巻2巻は、昭和46年と48年に出版され、またいただいた事情により、現状のものを再販する予定はないことを確認できました。

となると、郷土の歴史を学びたい佐倉市民が、よって立つべき背骨ともいうべき「佐倉市史」を入手できない状態であると、またその状況が今後も続くということがいえます。
今後、佐倉市の歴史を活用したシティプロモーションを展開するためにも、市内外の郷土史を学習する皆さまのためにも、新たな佐倉市史の編纂事業への取組が必要であると考えます。

また、他の自治体の事例などを参考に、ぜひ今後活用が活発化する電子書籍化についても取り組んでいただきたく思います。
市史編纂については、1年2年で終えることができるような事業でないことは承知しています。ついては、例えば毎年3月定期刊行している「佐倉市史研究」に、新しい佐倉市史のためのページを盛り込み、少しずつ記事を積み上げていく方式をとるなどして、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
これらをふまえて、今後の編纂への取組についてうかがいます。

佐倉市答弁

佐倉市が公表した後、公開します。

ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

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