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2021年9月21日討論:沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書に賛成

はじめに

この議案に対する私の考え方は、下段の討論原稿をお読みください。

無会派議員の中には、玉城清剛議員がまさに沖縄本島の南、糸満市のご出身で、いろいろな「生きた情報」をうかがうことができました。

また、実際に私の親族も、沖縄で玉砕しています。

確かに、埋め立てに当該地区の土砂を使う際には、遺骨がでたらしっかり回収するなどの措置はとられることになるはずですが、ショベルカーでごそっと土砂を掘り起こし、埋め立てるという一連の作業の中で、丁寧な確認作業が行われることはありえないものと思います。

また、当該地区の土砂でなければならない絶対的な理由もない中で、この地区の「土砂を使う可能性がある」状態を解消することは、私には当然のことであると感じられましたので、本議案に賛成しました。

発議案第4号 沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書


討論原稿

本件に反対する意見として、「東京は、東京大空襲で亡くなった方の骨で埋め尽くされている」というものがありました。東京大空襲において、亡骸が仮埋葬された場所はおよそ150個所特定されているものの、約10万人が亡くなった状況下で、すべての亡骸がそれらの場所に集められたとは考えられません。

その意味で、東京は戦没者の亡骸のうえに立てられたビルや道路の上に成り立っていると言うこともできる。

この意見書に「賛成」するならば、原則論からいえば、東京の建物を撤去し遺骨を掘り起こし供養しなければ不公平であるとも言えます。

他方、沖縄の南部は、未だ状況は当時のまま保存されている場所が多く、遺骨の収集も今なお続けられています。事実、沖縄南部に位置する糸満市においては、一昨年度県内で最も多い37人の遺骨が収集されているなどしています。

以上から、「できる限りのことはやる」、つまり、戦没者の遺骨を含む土砂を、現時点で埋め立てに利用することはやめるべきであると考え、本意見書に賛成いたします。

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