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2021年9月21日討論:議案第10号 令和3年度補正予算に賛成

はじめに

「補正予算」について簡単に説明します。

佐倉市を含む行政は、毎年(佐倉市の場合は2月定例会)で、その年一年間使うであろう「当初予算」を洗い出し、議会にかけます。

その「当初予算」が議会で可決しない限り、市役所はお金のやりくりがストップしてしまいますので、よほどのことがない限り「可決」します。

とはいえ、この「当初予算」だけで、市の運営が100%賄える自治体はありません。そこで、「当初見越していなかった予算」について、定例会(佐倉市の場合年4回)などの議会ごとに「補正予算」として、市長から提出される予算が「補正予算」です。

この討論原稿は、今回の8月定例会で議会に上程された「補正予算」について、基本的に賛意を表する討論です。私の場合、賛成ではあるのですが、一言どうしても言っておかなければいけないと考えたトピックがあったので、その内容を織り交ぜております。

なお、以下に10号議案のリンクがございますので、議案の詳細をご覧になりたい方はそちらからご確認ください。

2021年8月定例会:議案第10号 令和3年度佐倉市一般会計補正予算


討論原稿

執行部からの説明、及び委員会審議を傍聴した結果として、概ね賛同いたします。
一言付言するならば、佐倉新図書館建設にかかる擁壁の撤去について、設計図がない、という件は問題があると考えます。
設計図について、千葉県から受領していたが「なくした」、というのであれば全面的に佐倉市のずさんな管理の問題であり、元々千葉県から受領していなかったとするならば、提出しなかった千葉県と、提出を求めなかった佐倉市双方の問題があると考えます。
いずれにしても、行政の不手際から発生した問題と考えられるため、以降このようなことがないよう、全庁をあげてしっかり気を引き締めて業務にあたることを要望します。

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