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佐倉市の避難所運営員会の開設状況

2025年9月4日木曜日:高橋とみお一般質問

避難所運営委員会の設置については、過去何度か質問しています。

避難所運営委員会とは、避難所を中心とした住民により組織される委員会です。

大規模災害の折、家屋の崩壊や火災により住居を失った住民が避難所に避難しますが、その運営は基本的には住民が実施する、という前提にたち、平常時に運営方針を協議し、訓練をすることで災害にそなえるための組織です。

本件について、私は繰り返し組織率の向上と、実質的な訓練の実施を訴え続けてきました。

直近の質問では、千代田小学校区1つのみ開設している、とされていましたが、現状の開設状況と見通しについてお聞かせください。

執行部(市役所)回答

避難所運営委員会のモデルケースとして、平常時から、避難所運営マニュアルの作成や避難所の開設運営訓練等を実施している千代田小学校避難所運営委員会に加えまして、現在、二つの避難所におきましても、自治会や自主防災組織の方々と協議を進めており、避難所運営委員会の設立に向けて、会議の開催や情報提供等の支援を行っているところでございます。

本件について、協議中ではありつつ伸展があること確認できました。ありがとうございます。

現在、高齢化やなり手不足により、自治会の存続が危ぶまれる中、地域にさらに負担がかかる避難所運営訓練等の実施を促すのは、大変な苦労であることは承知しています。

しかし、これは「必ずくる」大災害に対して、人命を一人でも多く救う、つまり市民自身のための事業であることを辛抱強く伝え、委員会の開催を呼びかけることが重要です。 非常に困難な作業ではありますが、危機管理部という名前にふさわしい活動を、しっかり継続くださいますようお願いいたします。

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