夢咲くら館の汚水漏洩問題から考える対策
※高橋注(2025年6月22日)
この質問は、私の最後の質問であり、十分な時間がとれなかったため、私の発言部分について一部割愛せざるを得ませんでした。よって、正式な原稿ができましたら、改めて修正原稿を上書きさせていただくこととなります。以下、質問原稿です。
夢さくら館の機械設備工事は、大成温調と光陽のJVである大成温調・光陽特定建設工事共同事業体によって施工されました。今回の汚水漏洩事件の原因となった下水管の地下配管も、同JVによりなされたと承知しています。
このJVは、いつまで存続していたのかうかがいます。また、そのJVが現在なお存続している場合、消滅するのはいつになりますでしょうか。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
このJVの一方の当事者である光陽株式会社は、山万のグループ会社と承知しております。夢さくら館の事業は、光陽株式会社から山万の関連会社に引き継がれたという話を聞いたことがありますが、その情報は事実ですか。また、事実である場合、それは何という名前の会社に、いつ、どのような形で引き継がれたのでしょうか。さらに、その引き継がれた権利関係は、契約上いつまで継続することになっているでしょうか。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
執行部から議員へ提供された説明資料によると、今回の汚水漏水事案は、株式会社岡田新一設計事務所と大成温調の負担により対応する、とありました。また、今後の調査により判明した当該事象に起因する影響部分についても事業者の責任において対応する、とありました。
この資料では、「対応する」当事者は設計事務所と、JVの一方である大成温調のみであり、JVのもう一方の当事者が表記されていません。その理由をお聞かせください。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
次に、汚水漏水事案に関する発覚の経緯についてうかがいます。
職員が臭気を感じたという報告があったとき、その報告は夢咲くら館で問題なしとして処理されたのか、資産経営部まで報告されたのかうかがいます。また、夢咲くら館から資産経営部に報告があがっていた場合、何回程度報告があがっていたのかうかがいます。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
夢咲くら館から異臭の報告があがってきた後、資産経営部は何回図書館に出向き、その折どのような調査をしたのでしょうか。臭気の原因が判明した調査を実施した日程とあわせ、それらのすべての調査の内容をお答えください。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
臭気の報告があった早期に床下ピットの中に入って調査していれば、より迅速に発見できた可能性があることがわかりました。そこで、今後佐倉市が保有する建物で同様の相談が発生した場合、床下ピットに入って下水管をチェックするという項目を、マニュアルに追記する必要があると考えますが、そのようなマニュアルの整備を行う意思がありますか。また、今回の事故をうけて、それ以外に何等か対策があるようであれば、それを教えてください。
執行部(市役所)回答
ここで執行部から答弁があります。答弁原稿が確定しましたら、本欄にアップいたします。
例えば、詳細設計図書等に書かれた部材の変更はないか、というチェック項目を、業者との確認シートに追記する、などもありえるかと思います。
私は、この夢咲くら館の建設について、これまで一貫して賛成をしてまいりました。
また、この施設の有効利用についても、積極的に情報発信をしてきたつもりです。
しかし、今回の答弁をいただき、この複合施設の利用を含む、佐倉市の公共施設建設の事故に関する事後対応の認識の甘さに触れ、佐倉市の施設全体に強い不安を覚えます。 このような認識の組織に、はたして公共施設の再配置方針を策定できるのか、疑念を抱かざるをえない、という残念な指摘をし、私の質問を終えさせていただきます。
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