NEWS

崖地の子ヤギに関するニュースについて

私の事務所の近くで、子ヤギが崖地に逃げ出した、というニュースが報道されています。

なぜ子ヤギが逃げたことがニュースになるの?とお思いになるかと思いますので背景を少しだけ。

そもそもこの子ヤギ、飼われていた子なのです。なのですが、あるとき逃げ出して、京成電車が走る線路脇の崖地にのぼってしまった。この逃走劇から約1か月半、未だ飼い主の元に戻っていない、という状況です。

で、この子ヤギの件がネットなどで話題になったことで、本日の千葉日報17面に載ったという経緯です。

結論から申し上げると、「崖から降りられなくなった子ヤギ」を救出すべきだ!というのは、ちょっと違うのです。というのも、この子はそもそも、崖地を上ったり下りたりはお手の物。時々崖地からいなくなることもあるので、そのときはのんびり下で草を食べたりしているのだろうと思います。

とはいえ、場所は線路脇の崖地ですから、万一のことがおきたら大変です。しかし、一向に飼い主の方の元に戻る気配がないので、なんとかして戻したい、というのがこの件の眼目です。

パワープレイで捕まえちゃえ!というご意見もあるかもしれませんが、万一追い回している最中に崖から落ちたり、電車や車にひかれたら?あるいは、捕まえきれずに逃走されて、行方不明になってしまったら?などと考えると、慎重になるべきだということはご理解いただけるかと思います。

さて、昨日夜私の元にも、子ヤギが崖から降りられなくなってしまったという文脈において「子ヤギを助けてあげて!」という連絡をいただきましたがそういうことですのでその点はひとまずご安心ください。

他方、やはりこのままでは電車や車による事故にならないとも限らないため、その点について心配であることは否めません。

そんなわけで、飼い主の方にうかがったところ、なんとかこの子を無事におうちに戻したい、ということで、知見のある方から情報を募集しているとのことです。

千葉日報が記事として扱ってくれたことで、何名か奇特な方から情報をお寄せいただいているようですが、もし「こんな方法もあるよ」というテクニックをお持ちの方は、私のメールアドレス、あるいはTwitter(ダイレクトメッセージ含む)まで情報をお寄せください。

sakura.rekishi@gmail.com

よろしくお願いいたします。

一覧へ戻る

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

BOOKS

書 名:地方議会議員の選び方 佐倉市の事例を参考に
著 者:髙橋 とみお
カラー:表紙フルカラー 中面モノクロ
版 型:A5版
価 格:500円(税別)
出版元:欅通信舎 ご購入はこちら
書 名:佐倉市域の歴史と伝説 旧石器時代から戦国時代の終焉まで
著 者:けやき家こもん(本名:高橋富人)
カラー:全頁フルカラー
版 型:A5版
価 格:900円(税別)
出版元:欅通信舎 ご購入はこちら