浜田聡議員へのお礼：兵庫県知事選挙に寄せて

https://x.com/satoshi_hamada/status/1857738125822591134

引用いただき光栄です。
私がアゴラに記事を寄稿した当時、中立的な内容の言論はほぼ皆無でした。
一方、私とて上山信一氏のXでの発信がなければ、テレビ論説の枠から、今なお出られていなかったかもしれません。

世の中は、わかりやすい正義を求めすぎていて、「いや待てよ」というスタンスをとる者を袋叩きにする傾向があります。また、振り上げた拳をおろすことができず、自分の誤りや行き過ぎにブレーキをかけられない風潮があるように思います。

今回の兵庫県知事選挙の背景は、まさにメディアが齋藤前知事に振り上げた拳を「おろせない」状態に陥ってしまい、自己批判できないまま現在に至っているように見えます。多くのメディアが今なお描いている正義と悪の対抗軸は、私は完全なミスリードだと思っています。

また、情報の扱いについても、多くのメディアが「報道をしない自由」を逆手に、相当に偏った情報を発信を続けているとも思っています。今回の兵庫県知事選の選挙結果がどんなものであれ、私は各メディアが自分たちが発信した情報の偏りを、しっかり検証する必要があると思っています。

いずれにしても、私の記事を取り上げていただけたことを感謝しております。
略儀ではございますが、私のブログ記事にて、お礼とさせていただきます。