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佐倉市学校給食における「個別包装されたパン等」の教育委員の評価について

前回記事に関する私のTwitterでのツイートに対して、コメントをいただきましたので回答させていただきます。

桜ヶ丘様、ご指摘ありがとうございます。

本件について、教育委員会議の内容を確認させていただきました。

6月17日に行われた会議において、教育委員中保護者の立場にある委員の方より、コロナ対策の文脈において以下の趣旨の発言があったようです。

  1. 学校再開後の給食は、配膳を伴うメニューは盛り付けなどに不安があった。
  2. 他方、佐倉市では「個別包装されたパン等」を給食とすることで、安心した。
  3. パンには、ジャムなどを付け工夫をしていただいており、ありがたく思っている。
  4. 配膳を伴うメニューは、栄養的観点からはありがたい一方、万一ことを急いで感染などデメリットが発生した場合問題なので、今般の佐倉市の決定には賛同する。

以上の発言を受け、教育長からは、コロナ対策の一環で、佐倉市の小中学校では「個別包装されたパン等」による給食とした。他方、現在のメニューでは子どもたちにとって栄養的に十分なものとはいえないと認識してもいる。今後、状況をみて通常メニューに戻せるよう判断していきたい、との趣旨の発言があったと確認しています。

ご指摘の発言は、上記委員発言の「3.」を指してのことかと存じますが、上記の流れの中で謝意を表現することに、私は違和感は感じませんでした。

他方、コロナ禍対策として「個別包装されたパン等」が最善だったのかどうか、については今後議論すべき事項です。前回の記事にあったとおり、本決定について私の元にも賛否あわせ多数のご意見が寄せられました。

学校給食の在り方は、自治体ごとに様々な取り組みがなされています。それら全体を把握し、結果をみて、どのような対応が「最善であったか」という事後検証をすすめていただくよう、教育委員会に要請していきます。

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