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佐倉市の防災訓練

佐倉市の防災に関する課題のうち、共助の礎ともいうべき、避難所ごとの実際的な防災訓練の実施は必須と考えます。

私はこれまで、一般質問でこの件に関し複数回質問してきましたが、現在避難所運営委員会の開設数は市内でたったの1件である旨、前回の質問で確認しました。

執行部としても、しっかり取り組みたいという意思は表明いただいているものの、なかなか数値が伸びない。この要因として考えられることの一つに、危機管理部の防災班に7名しか人員がいないという人員不足の課題はないでしょうか?

佐倉市には、39カ所の指定避難所があります。それらすべてに寄り添って、しっかり避難所運営委員会を立ち上げ、かつ実効性の高い避難訓練を実施するまでをサポートするには、他市の事例をみても相当数の職員が必要と考えますが、執行部のかんがえをうかがいます。

執行部(市役所)回答

全ての避難所における避難所運営委員会の設立等につきましては、共助のさらなる推進において重要であると認識しております。このことから、市では避難所配備職員による避難所への非常登庁訓練の際に、自主防災組織や自治会の皆様に訓練に参加していただき、その際、災害発生時には避難所の開設、運営にご協力いただけるよう呼びかけを行っております。
 今後もこれらの呼びかけを継続するとともに、既に設立されている千代田小学校運営計画委員会の事例をモデルケースといたしまして、地域の特性を生かした避難所運営委員会の設立を積極的に促してまいりたいと考えております。

実質的な意味での避難所訓練をぜひ推進していただければと思います。


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