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佐倉市職員の庁舎内等での挨拶

2025年9月4日木曜日:高橋とみお一般質問

◆冒頭あいさつ

昨今、コロナウイルスやインフルエンザ、百日咳などの感染症が再び流行の兆しを見せています。 市民の皆さまにおかれましては、日々の健康管理と感染対策にご留意いただきたいと存じます。 また、市民サービスの維持を担う市職員の皆さまにおかれましても、体調不良の際には速やかに休暇を取得し、感染の疑いがある場合には、健康管理・業務継続・同僚への配慮の観点から、り患情報を所属部署内で迅速に共有することが、社会人としての基本的なマナーであり、行政に取り組む姿勢であると私は考えます。 以上の点を踏まえ、以下、一般質問に入らせていただきます。

◆市職員の挨拶

市役所は、市民に対して公共サービスを提供する場であると同時に、市民との信頼関係を築く重要な接点でもあります。その中で、職員による挨拶は、単なる礼儀を超えて、市民に安心感と信頼を与える基本的な行動であると考えます。

2022年6月15日の私の一般質問で、庁舎内での職員の挨拶の徹底について質問しました。挨拶徹底のための具体的な提案としては、市長から職員への訓示の発出、マニュアルの整備、挨拶キャンペーンの実施、覆面調査などをお伝えしました。その質問に対する答弁で、ビジネスマナーなどの研修やイントラネットによる啓発を行いながら、職場での実践を中心に取り組んでいるところだが、挨拶が徹底されていないとのお叱りの声をいただくこともある、との答弁をいただきました。 その後、佐倉市で挨拶の徹底についてどのような取り組みをしているか、具体的な時期と施策の内容についてうかがいます。

執行部(市役所)回答

ここで執行部からの答弁があります。
原稿が確定次第アップさせていただきます。

2022年の質問の折にもお伝えしましたが、私は役所にいるときには、職員含めすれ違う方には会釈をします。印象としては、2022年当時より今のほうが、職員から会釈をかえされる確率はむしろ下がっていると感じられます。

例えば、ここにおられる部長や市長の皆さまが行くレストランで、従業員から完全に無視されて、会釈をしても返事がないとしたら、どう思うでしょうか。庁舎や出張所に来る方のほとんどは、税金を納め、佐倉市からサービスを受ける佐倉市民です。市役所は、主として市民や事業者からの税金をもとに、サービスを提供する役割を担っていることを、忘れるべきではありません。

本件について、私はマニュアルを整備し、市職員全員に定期的に喚起する必要があると考えています。また、以前お伝えしたとおり、不定期に覆面調査などを実施し、定量的な改善状況を確認すべきでしょう。

挨拶や会釈について定めた職員向けマニュアルは、ネット検索すればたくさん見つけることができますが、ここでは同じ千葉県の大網白里市のマニュアルを中心に紹介します。

資料をご確認ください。

このマニュアルでは、接遇の重要性について述べた後、具体的な接遇方法について記述されています。その中のひとつに、挨拶の重要性と、市としての方針が書かれています。

また、会釈については奈良県の生駒市の資料をご参照ください。会釈の深さについて、こちらも具体的なシーン別に、使い分けが書かれています。15度の会釈については、通路などでの軽いおじぎ、としています。

このような事例を参考に、挨拶・会釈の徹底をお願いいたします。 本件については、今後どこかのタイミングでもう一度進捗を質問させていただきますので、ご対応よろしくお願いいたします。

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