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佐倉市の部長級(最上級)職員である参事の人数と市長裁量

2025年9月4日木曜日:高橋とみお一般質問

佐倉市役所では、人事は号級制を採用しています。佐倉市の場合は、1級からはじまり最上級職、つまり部長・参事・理事等が7級として設定されています。また、1から7級までのそれぞれの級には号の階層があり、級と号のかけあわせにより給料等が確定します。

管理職である課長や部長といった職種は、部や課が増設されない限り、原則人数が増えることはありません。一方、参事は同一部内に部長がいる部でもあてがうことができる極めて市長裁量が強く出る職種です。先のとおり、参事は職級的には最上級職ですから、昇給理由についてはしっかりした説明が求められると同時に、数の管理は厳密に行う必要があります。

そこで、今回の人事で、外部からの出向者を除く佐倉市のプロパー職員において、参事が何名増加したのかうかがいます。
また、同様の条件で、過去の参事の人数の推移をうかがいます。

執行部(市役所)回答

ここで執行部からの答弁があります。
原稿が確定次第アップさせていただきます。

お話ししたとおり、参事の数は市長裁量が大きくでる部分です。
市職員の給与については、昨今様々な媒体で自治体比較がされているかと思います。それらメディアの比較手法にはおおいに問題があると考えていますが、一方でこのような事例は、市民の疑義を無用に広げてしまうことにつながります。
まして佐倉市は、千葉県で唯一、他市と比較しても特別な背景がないにもかかわらず「市職員向け持ち家手当」が存在している自治体です。
給料が最高額となる職級職員の「数の管理」については、厳格にお願いいたします。

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