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佐倉市の応急仮設住宅予定地と江原新田旧無線塔跡地

2025年9月4日木曜日:高橋とみお一般質問

佐倉市の応急仮設住宅予定地については、2024年の私の質問に答えて「上座総合公園、ユーカリが丘北公園、佐倉城址公園」について、応急仮設住宅の指定に関する協議を執行部内で開始した、という答弁がありました。

また、昨年12月5日の三谷英継議員の質問に答えて、「特定の地域に偏ることがないようつとめる」という答弁がありました。

さらに、応急仮設住宅指定について、江原新田旧無線塔跡地について、2023年の私の一般質問の答弁では「議員ご提案の旧臼井無線送信所跡地につきましても、広大な平地であることから、所有者に対して災害時における応急仮設住宅建設候補地として協力していただけるよう協議してまいります。」といただいております。一方、その後、本件に関する地権者との協議の進捗をうかがう私の一般質問では、「相手方に対し協議の申入れを行っているが、協議に入れない」との答弁もございました。

そこで、以上二点について、特定の地域に偏ることがないよう努めつつ、上座総合公園、ユーカリが丘北公園、佐倉城址公園について、応急仮設住宅の指定に関する協議を執行部内で開始した後、現在応急仮設住宅の指定について、協議の進展についておきかせください。

また、江原新田旧無線塔跡地に関する地権者との協議の進展についてあわせておきかせください。

執行部(市役所)回答

応急仮設住宅建設候補地の選定については、昨年5月に検討会を開催して以降、関連会議を11回開催し、地域防災計画に基づき、市有地の洗い出しを行い、面積や土地の形状、ライフラインや接道条件、災害危険の有無など、個別の状況について検討を行いました。
さらに、東京電力や東京ガスなどのライフライン事業者等にもアドバイスをいただく中で、新たに、ユーカリが丘北公園、ユーカリが丘南公園、山王公園、七井戸公園などを建設候補地として選定したところでございます。
また、江原新田の給水無線送信場跡地に関する協議の進捗については、企業分割等により協議が進まなかった経緯もあり、地域防災計画においても、応急仮設住宅の建設用地については、公共用地を優先して選定するとしておりましたことから、現時点では、協議を行っておりません。

応急仮設住宅の指定については、伸展があることを確認できました。ありがとうございます。引き続き、特定の地域に偏ることなく、指定をお願いいたします。

江原新田旧無線塔跡地については、いただいた事情で協議はすすめない、とする執行部の見解を確認いたしました。以上を前提とした場合、臼井地区は、現在千代田地区で協議をすすめている染井野七井戸公園が該当しますが、そうなると臼井・印南地区が手薄になります。私は、旧無線塔跡地の指定は必要だと考えますので、引き続きご検討をお願いしたいと思います。

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