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佐倉「くさのねフェス2019」に参加しました(3/3)

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佐倉「くさのねフェス2019」に参加しました(1/3)
佐倉「くさのねフェス2019」に参加しました(2/3)


◆休憩

なんだかんだで10時00分から20時00分くらいまで続いた、長丁場のイベントでした。
いくら素晴らしい演奏ばかりだからといって、やはりどこかで休まないわけにはいきません。
私たちは、 パッと広げれば休憩所に早変わりする簡易テントを持参しました。 会場にはテントを張るスペースが設定されていたので、来場者は皆当該スペース内の思い思いの場所にテントを張ったり椅子を置いたりしていました。

テント場の様子。広々です。

クヌギを主体とする広葉樹の木陰が多いとはいえ、やはり真夏、相当暑いです。クーラーボックスを持参して、アイスノン的な何かを忍ばせるなど、暑さ対策はしておいたほうが無難です。

ちなみに私は、レジャーシートの上で30分くらい寝ました。虫よけ対策もしっかりしておくとよいでしょう(幸い、私は虫よけスプレーのみで問題ありませんでした)。

なお、会場では先の記事のとおり、オレンジ会場が室内ステージでした。室内にはクーラーが効いているので、暑さがきつくなったら室内会場に行くと涼しいのでおすすめです。

◆子供たち

このイベントの「良さ」に、来場した子供たちへの配慮があげられます。

ロックフェスに来る層はいわゆる「若者」ですが、若者といえば広義には小さな子供を持つ親の世代も含まれます。
会場である「草ぶえの丘」は、そもそも子連れの家族が存分に遊ぶことができる施設であるため、ファシリティ的にも子供の遊具がそろっていることはもちろん、エントランス付近でシャボン玉を飛ばし続ける「シャボン玉おじさん」の存在や、コマ回しや竹馬体験スペースなど、音楽に飽きてしまった子供も愉しく過ごせる運営になっています。

遊具やシャボン玉で遊ぶ子どもたち。シャボン玉おじさん、お疲れ様でした。
コマ回し体験。音楽より、遊びに夢中。これはおそらく、日本のロックフェスのなかでも、「くさのねフェス」だけのサービスではないだろうか!素晴らしいと思います。

会場内では元気に走り回る子供の姿がたくさんみられ、それがこのフェスの愉しい雰囲気づくりに、大いに役立っていた点は、見逃せないポイントでした。

◆その他ファシリティ

他のロックフェスに参加したことがないためわかりませんが、例えばトイレは、仮設トイレが多いのではないかと拝察します。しかしここはそもそも自然体験型公園。施設内に、十分な数の「きれいなトイレ」がデフォルトで備わっています。また、急病人が出たときのための救急車が来てくれている、などの配慮もあります。
さらに、オレンジ会場となっている施設には「クローク」や「授乳室」もあり、いろいろ相当行き届いている印象でした。

◆スタッフの方々

当日運営に携わっていたスタッフの方々は、その多くがボランティアスタッフであったと聞いております。スタッフの皆さまの対応は、お客様に気持ちよく楽しんでもらおうという気持ちが伝わってくるものでした。
こういうイベントは、スタッフの対応一つで印象が台無しになってしまうことも多くあります。
また、突発的な対応が多く発生するこういったイベントでは、スタッフの数が足りていないがために運営が回らないケースも度々遭遇しますが、私がみていた限り今回そのようなシーンには出くわすことがありませんでした。

スタッフの皆さま、お疲れ様でした。


以上、「くさのねフェス2019」について、私が感じたことなど書かせていただきました。
冒頭書いたとおり、本記事はすべて2019年現在の情報です。今後このイベントが続くならば、運営は変わっていきますので、あくまで参考程度にお読みいただければ幸いです

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