1.議会の先議と本年の佐倉市職員の期末手当等のマイナスについて
11月22日、佐倉市議会の11月定例会が開催されました。
その中で、佐倉市の職員の期末・勤勉手当(ボーナス)の引下げ(△0.15 月分)に関して、「先議」という議会テクニックを使って可決されたのでお知らせします。
佐倉市議会の場合、通常議会の初日(招集日)に、市長からその議会で上程される議案の説明があります。
それらの議案は「常任委員会」に引き渡されて、それぞれの常任委員会で審議された後、最終日に28名の議員により「討論」などを経て「賛否」が決せられます。その期間約1ヶ月、調査期間も含めてですが、なかなか長い審議です。
以上の通り、いわゆる「普通の議案」ならば、あらかじめ予定された採決日に議決するのですが、「先議」というのは、その日を待たずに会期の途中で議決することをいいます。
なぜこんなことをするのか、というと、最終日の議決ではもろもろ事務的に「間に合わない」からです。
私が議員になってから2年半の間、何回かこの先議が行われましたが、そんなにしょっちゅうあるものではありません。
さて、そんな「先議」ですが、今回は議案第5号と6号、内容としては「市職員のボーナスカット」と「市長などのボーナスカット」を、1日の審議で決する、というものでした。
結論からいえば、この「ボーナスカット議案」は可決されましたので、まずはその報告です。
なお、上記に伴い、議員の「ボーナスカット議案」も、昨日可決されましたので合わせて報告いたします。
さて、今回はボーナスの件ですが、このような「市長、市職員、議員」の給与などについては、毎年査定が行われおり、賃金の上げ下げが議会で議決されているので、次回原稿ではその仕組みを簡単に説明します。
1.議会の先議と本年の佐倉市職員の期末手当等のマイナスについて
2.議会の先議と本年の佐倉市職員の期末手当等のマイナスについて
3.議会の先議と本年の佐倉市職員の期末手当等のマイナスについて
最近の投稿
- 浜田聡議員へのお礼:兵庫県知事選挙に寄せて
- 猶予を失った民主主義と日本
- 討論のジレンマ(2024年8月議会最終日討論によせて)
- 2024年8月議会最終日討論:令和5年度決算について
- 2024年8月議会最終日討論:佐倉市公立幼稚園の閉園について
カテゴリー
- 市議会議員は何をやっているのか?
- アゴラ他メディア掲載事例
- 一般質問・討論
- 委員会等
- 議案・提出議案
- 政権公約
- 動画コンテンツ
- 政策・提言等
- 選挙
- 市政報告会・イベント
- お知らせ・日常・メモ
- 書籍・書評
アーカイブ
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年6月
- 2024年3月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年3月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月