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決算と予算の関係

佐倉市議会では現在、9月定例会にて「決算審査特別委員会」を開催しています。
いよいよ、明日が最終日。平成30年度執行された予算が、正しく、効果的に使われていたかを、佐倉市議会が審議する場です。

予算と違って、決算はすでに「使ってしまったお金」の話なので、議会での決算は形骸化しているなどと言われる場合もありますが、そうでもありません。

決算が議会で否決されると、使ってしまったお金なだけに、場合によっては返還だのなんだのと、実にいろいろ大変なことが起きることもあるのです。

また何より、予算と決算は文字通り「佐倉市のお金の流れのすべて」なので、最も重要な審議案件ということもできます。

そこで、そもそも佐倉市議会で予算と決算がどう動いているか、という点を簡単にまとめてみました。現在進行形の平成30年度決算については、途中に選挙が挟まったイレギュラーケースなので、あえて次年度の「予算→決算」を中心に図にしてみました。

この図のとおり、役所はそろそろ次年度の予算案作成、つまり予算の取り合いが激しくなってきているころかと思います。

ちなみに佐倉市の昨年度の決算について言えば、経常収支比率は94.1%。つまり、95%近くが「固定支出されるお金」でした。弾力的に使える予算はたった5%。これは、佐倉市だけの問題ではなくて、少子高齢化が進む現在、どこも似たり寄ったりという感じです。

私が一番危機的だと思うのは、この状況が一般的にはあまり知られていないこと。

市民国民がこの状況について無関心でいると、この先えらいことになるのですが、決算はたんたんと進んでいきます。

議員の私が言うのも妙ですが、仮に議員ではなく、市民によって選ばれた監査法人が佐倉市の予算審査をしたら、どんな結果になるのだろう?と考えたりしました。

議員である我々も、そういう危機意識を持つことが大切だろうと気を引き締めつつ、明日決算審査特別委員会の最終日を傍聴してきます。

明日は午後1時から開催です。動画配信も録画配信もないために、残念ながら傍聴でしかご覧いただく方法はないですが、もしお時間があればぜひ、佐倉市議会にお越しください。

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