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泉佐野市:10万円の特別低額給付金事務加速化施策。LCC「ピーチ」に業務委託という発想

大阪の泉佐野市が、格安航空会社のピーチ・アビエーションに、10万円の特別定額給付金の事務作業の一部を委託しました。

ご存知のとおり、ピーチ・アビエーションをはじめとする航空各社は、大幅な減便・運休が続き、先行きが見えない現状にあります。
そのような厳しい状況にある中、「なるべく早く市民に10万円を届けたい」という泉佐野市の思いと、その実現を助けたい同社の、通常ではあり得ない官民の協力体制が生まれた、ということのようです。

NHK:LCC「ピーチ」に10万円給付金業務の一部委託 大阪 泉佐野

当市は、1994年に関空への投資で財政状況が悪化し、一時は財政ワースト上位に位置し続けたという歴史があります。

そのような背景から、例えばふるさと納税の活用や公務員給与の削減など、一種「型破り」とも思える施策を展開することで財政を改善させてきました。おそらく、本件もそのような背景からうまれた「自由な発想」を是とする気風により、異例ともいえる官民協力を実現させたものと思われます。

まさに禍転じて、という事例かと。本件はもう少し深堀りして研究したいところですが、こういった従来の方法に囚われない発想が、地方分権が加速し、財政が目減りしていく地方自治体に求められるのではないかと考えましたので、共有させていただきました。

このような機動的な施策がうてる同市をうらやましく思うと同時に、こういった事例を今後の佐倉市にも生かせるか?という視点で、引き続き注視していこうと思います。

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