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2023年6月22日一般質問:西田市長の松島議員への答弁に問題はあったか?

お問い合わせありがとうございました。
Twitterで返信させていただこうと思い途中まで書きかけましたが、ちょっと長くなりそうだったのでブログにて失礼します。

松島議員の質問時に、西田市長が大声で反論を試みた答弁について、私の見解をお問合せいただいたと考えております。

確かに、おっしゃっている件は、当然私も現場にいましたから、確認しました。あの一連の西田市長の発言を「恫喝」ととるか、「正当な反論の一態様」ととるかは見る方のとらえ方によると考えます。
私は、公開原則のある議会は、そういう判断を市民の方にしていただくべきという意味で、佐倉市議会では未だ動画公開されていない「委員会等の動画公開」が必須という立場です。「市長と議員」という上下関係のない立場でのやりとりではなく、「委員長と委員」という上下関係のある立場で、あれを超える「恫喝的発言」が、動画公開されていない委員会の現場では何度か発生しました。
以下、本論に戻ります。

jyaiさんのご質問は、およそ以下となると考えます。

  1. 西田市長の松島議員の質問に対する「大声の反論」については、佐倉市議会では日常的に発生していることなのか?
  2. 西田市長が松島議員になした「大声の反論」は、パワーハラスメントではないか?
  3. 西田市長が松島議員になした「大声の反論」について、髙橋(私)はどう思うか?

順に、私見を述べます。

1.日常的に発生していることか
西田市長は、感覚では1年に一回程度の頻度で、今回のようないわゆる「大声の反論」をしている印象です。正確にカウントしているわけではありませんが、過去何度かあのレベルの大声で答弁をしたことがあったと記憶しています。

2.パワーハラスメントではないか?
議会と市長部局とは上下関係にあるわけではないので、パワーハラスメントにはあたらないと考えます。
法的問題として争うとするならば、「著しく粗野又は乱暴な言動」で相手に迷惑がかかった場合に科される軽犯罪法に抵触するかどうか、という点ではないかと考えます。
では、西田市長が議会で松島議員になした発言が「著しく粗野で乱暴」であったか、といえば、法律家ではないのでなんともいえませんが、個人的見解としてはあたらないと考えます。
同様に、刑法の第222条の「脅迫」、同234条の「威力業務妨害」ではどうか、と考えると、これもあたらないと考えます。

3.髙橋はどう思うか?
私の個人的見解としては、いろいろな意味で西田市長の議会での振る舞いは不適切だと思います。
まず前提として、松島議員が質問の際に紹介した西田市長の過去の発言について、私は一切感知しないことですから、「どちらが正しいか」を断じる立場にはありません。
「どちらが正しいか」とは別に、西田市長がなした振る舞いにのみフォーカスをすれば、外形的にみて西田市長が「怒気をはらんだ発言」をしたように感じられました。
自分が議会でなした質問に非がないのであれば、その質問について市長が感情的な怒りを表明した場合、それは市長側に何かやましいことがあったから、と考えます。私ならば、その点を突く言論を展開することができるという意味で、市長の怒りはむしろ歓迎すべき事象です。
その意味で、行政の長である市長が、議会の現場で感情的にふるまうのは厳に慎むべきと考える立場です。
なお、本論とは関係ありませんが、西田市長が「大声で反論」をしている最中、私の席の後ろから、市長発言を応援するかのような「そうだ!」という議員のヤジが何度か発生していました。
ヤジは、議会では議会基本条例で禁止されている他、市長の発言のすべてに責任を負う覚悟もなく軽々に応援ヤジを飛ばす議員の「軽さ」を、心から残念に思いました。
私が今回の件で考えたのは、むしろその点をもって感じた「議会の質」の問題です。

私からは以上です。

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