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4.佐倉市の避難所運営委員会はどうなっているのか?

2024年3月7日:髙橋とみお一般質問

2020年の8月定例会にて、私は千葉市の取り組みを参考に、佐倉市でも市内各所で避難所運営委員会の設立を急ぐよう要望しました。その質問で私が紹介した、委員会の設立に熱心に取り組んでいる千葉市の公開文書にはこう書かれています。

髙橋とみお:2020年8月定例会一般質問

「災害の規模が大きければ大きいほど、職員の到着の遅れや被災などにより避難所の開設が大幅に遅れる。十分に職員を派遣できずに避難所運営に支障を来すなど、現実問題として職員だけでの避難所の開設や運営が困難となります。突如として発生する災害に対し、避難所を開設し、まずは発災直後から3日間、72時間の混乱期においては住民自らが生き残るための最低限のことを自分たちで最優先に行っている必要があります。そのためには、事前に避難所となる施設を中心に地域の町内自治会、自主防災会などが一体となった避難所運営委員会を設置し、災害発生時に地域住民同士が連携しながら主体として避難所を開設、運営を行う体制を整えておく必要があります。」

以上の千葉市の公開文書を参考に、佐倉市内各所の町内自治会、自主防災会などが一体となった避難所運営委員会の設立を要望したところ、西田市長からは非常に前向きな答弁をいただきました。

その4年後にあたる昨年6月の私の質問で、避難所運営委員会の設置数についてうかがったところ、千代田小学校の1か所との答弁をいただきました。

2023年6月定例会:髙橋とみお一般質問

避難所運営委員会の設立について、千代田小学校1か所からの増減とあわせ、次年度以降、危機管理部としてどのような目標をもって、どのように進めていくとお考えかうかがいます。

執行部(市役所)回答

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