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最終回:コロナワクチン2回目接種後の体調

接種から45時間以上が経過しました。
現時点の体調は、ほぼ元にもどっています。

お伝えしたかったのは、昨日の体調の概要です。

昨日の朝、総じて「大したことはない」というような記事をあげましたが、あの記事をあげた後は「かなり大変」でした。

簡単に言えば、まったく何もできない状態だったのです。

朝食をとり、ベッドに横になって以降、基本的には一日中横になったままでした。

首筋から上が一様に重く、だるく、頭をさわると痛いような、なんともいえない過敏な感覚がありました。

また、終日目の奥が熱く、股関節をはじめとする関節に重い痛みがありました。

それらひとつひとつは、確かに大したことはありません。しかしそれらすべてが体にのしかかるように存在することで、体を動かすことがほぼできないのです。

いわゆる、熱があるときの体調とほぼ同じなのですが、私の場合36度8分のまま動かず、寝る直前に37度1分になったくらいでしたので、発熱もほとんどしていない。

結果、昨夜は20時30分に寝て、深夜12時50分にトイレに起きたきり、朝8時00分に目覚めるまで寝続けました。

朝起きたとき、おそるおそる頭を軽く振ってみたところ、昨日のようなだるさも痛みもほとんどなく、かなりほっとしたところです。

コロナのだるさを侮ってはいけない

新型コロナの後遺症で、だるく、何もできなくなる、というものがあります。

最近はなぜかあまり報道されなくなりましたが、一時はニュース映像としてよく流れていましたし、新聞各紙も報道していました。

ワクチン接種とは、いってみればコロナに疑似的に罹患することとするならば、私もコロナの後遺症の一類型である「だるくて何もできない」状態を軽く体験したのかもしれません。

そうだとするならば、皆さん、これは侮ってはいけません。本当に、何もできない。

ワクチンの副反応だから、私の場合一日で済みましたが、これが数か月、あるいは一生涯続くと考えたら、本当にぞっとします。

重症化しなければ、死ななければいいじゃない、という言説を聞くことがありますが、そうではないのだと思います。

私が知る限り、未だこの後遺症の発生メカニズムも治療法も確立していない。

新型コロナについては、流行後たったの二年弱。よくわからないことだらけです。

2021年9月26日現在、感染者数、重症者数とも過去最大であった「コロナ第5波」が収束しつつありますが、引き続きお気を付けくださいますよう。

NHK:第1波~第5波 感染者数グラフ

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